映画『観相』VSドラマ『王の顔』

「観相」が思わぬところでちょっとした騒動になっています


Kstyle記事より

元記事配信日時 : 2014年08月25日08時27分記者 : チョ・ジヨン

映画「観相師」側がドラマ「王の顔」の制作および放送禁止仮処分を申請…その理由とは
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韓国で昨年9月に公開され、観客913万人を動員した時代劇ジャンルの映画
「観相師」(監督:ハン・ジェリム)を制作したジュピターフィルム(JUPITER FILM)側が、
今年11月から放送予定のKBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」(脚本:イ・ヒャンヒ)の
制作および放送禁止仮処分申請を裁判所に提出した。






「観相師」の法務代理を務める法務法人カンホは25日午前、報道資料を通じて
「25日、映画『観相師』の制作社ジュピターフィルムは最近ドラマ『王の顔』の
編成を確定したKBSと『王の顔』の制作社であるKBSメディアを相手取り、
ジュピターフィルムの著作権侵害および不正競争行為を禁止することを
求める仮処分を申請した」と伝えた。

報道資料によるとジュピターフィルム側は「シナリオ『観相師』の著作権者であり、
映画「観相師」の制作社であるジュピターフィルムは最初映画を企画した
2010年12月からワンソース・マルチユース(One Source Multi Use)戦略で
小説とドラマ制作の準備を同時に行った」とし「2013年9月の映画公開日に
合わせて出版した小説『観相師』は観客数913万5540人を動員しながら
歴代興行ランキングで12位を記録した映画の興行に支えられ、
2万冊以上販売された。小説『観相師』は24部作の地上波ドラマを
制作するための事前作業の一環として企画された。
『小説タンホ』『法頂』『小説申潤福』など、長い間時代劇ファクション
(ファクト+フィクション)を執筆してきたペク・クムナム作家がシナリオと
映画には描写されていなかった主人公ネギョンの子供時代と家族のストーリー、
キム・ジョンソの家門とハン・ミョンヘの長い悪縁など、多くの人物の縁と
因果関係を多彩でユニークな観相学的エピソードで結合し、計2冊分量の小説を
出版することにした」と説明した。

また「ジュピターフィルムは『観相師』のドラマ制作および編成のために
2012年共同制作社のパートナーとしてKBSメディアと協議を行った当時、
シナリオ『観相師』およびドラマ企画案をKBSメディアに渡し、KBSメディアは
ドラマの脚本家としてイ・ヒャンヒ脚本家を言及したが、相互の契約条件に合意できず、
結局交渉は決裂された」と話した。

そして「その後、ジュピターフィルムはドラマ『観相師』を制作するために
ほかのドラマ制作社および放送局と協議し、昨年10月9日ごろには
『観相師』が地上波24部作ドラマとして制作される予定だという内容を
マスコミを通じて公開した」とし「ところが、最近KBSが編成を確定したドラマ『王の顔』は
2012年にジュピターフィルムが接触したKBSメディアが制作し、
当時脚本家として言及されたイ・ヒャンヒ脚本家が執筆したもので、
当時交渉が決裂されたチームがそのまま制作陣となり、『観相師』だけの独創的な
創作要素をそのまま模倣した」と言及した。

カンホ側は「KBSとKBSメディアが制作する『王の顔』はそのような『観相師』の
独創性をそのまま模倣した。その上、針を利用して主な登場人物の観相を変えるシーン、
観相を利用して真犯人を見つけることにより無実の人の冤罪を晴らすシーン、
主な登場人物が視覚障害者になるシーンなど『観相』の独創的な表現方式を
そのまま盗用している。これはジュピターフィルムの著作権に対する
重大な侵害行為(盗作)だ」と心境を吐露した。

続いて「深刻なのは公営放送であるKBSとその子会社であるKBSメディアが
不正競争行為をしているという点だ」とし「放送ドラマにおいて(特に時代劇の場合は)
他社が使った素材と同一かつ類似する素材は相当期間使わないのが不文律であり、
古い慣行である。つまりKBSが上記のように『観相師』を模倣した
『王の顔』を放送する場合、『観相師』の著作権者であるジュピターフィルムは
『観相師』をドラマとして制作・放送する機会を失うことになる」と悔しさを訴えた。

最後に「これは不正競争防止法が禁じている、他人の相当な投資や努力で
作られた成果などを公正な商取引慣行や競争秩序に反する方法で
自身の営業のために無断で使うことによって
他人の経済的利益を侵害する行為に当たる不正競争行為だ。
従ってKBSおよびKBSメディアはドラマ『王の顔』の制作および放送を
中断しなければならない」と強く主張した。

「観相師」は王の座が危うい朝鮮時代を舞台に、顔で将来を占う天才観相家が
国の運命を変えようとすることから繰り広げられるストーリーを描いた映画だ。
ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク、
キム・ヘスなどが出演し、「優雅な世界」「恋愛の目的」を演出した
ハン・ジェリム監督がメガホンを取った。



元記事配信日時 : 2014年08月28日09時49分記者 : キム・ミリ

「観相師」側、KBSの主張に反論…「『王の顔』の始まりは『観相師』だ」
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映画「観相師」の制作会社が映画「観相師」とドラマ「王の顔」が全く異なるという
KBSの主張に反論した。

「観相師」の制作会社であるジュピターフィルム(JUPITER FILM)は28日、
放送資料を通じて「盗用と不正競争行為を中断し『観相師』殺しをすぐやめてほしい」
という立場を明かした。

ジュピターフィルムは「KBSがドラマ『王の顔』の制作を強行するならば
『観相師』のドラマ制作機会は永遠に消えてしまう。実際に「観相師」側は
MBCとドラマ制作及び放送に関する協議を行っていたが、最近KBSの『王の顔』の
編成確定が放送された後、MBCとのドラマ制作交渉はすべて見送り状態である。
映画『観相師』を愛してくれた900万人の観客と小説『観相師』の2万人の読者も、
KBSが「観相師」の付加価値に便乗してドラマ『王の顔』を制作しようとしていることを
分かっている。結局『観相師』が成し遂げたすべての付加価値を
KBSが占有して奪うことだ」と主張した。

また「KBSの主張は本質を隠そうとする悪意的な反問に過ぎない。
我々は東洋で発展されてきた“観相”という素材自体を独占しようとするのではない。
ドラマ『王の顔』が骨相、手相、足相など多様な観相の内、あえて顔の観相を採択し、
これを動物の観相に例えたことから『観相師』の主要素材、人物たちのキャラクター、
プロットと葛藤構図をそのまま盗用したことを指摘したのだ」と付け加えた。

また「原著作物に別のストーリーを追加し、恋愛的な要素が加えられるとして
盗用ではないと言えない。ドラマ『王の顔』は『観相師』を模倣しながらも時代背景を変更し、
ラブストーリー及び別のエピソードを追加して『観相師』とは異なる感じを与えようとしたが、
結局これも盗用に値する」と説明した。

ジュピターフィルムは「本質的な問題は公正で健全な放送文化を定着させるために
設立された公営放送KBSが、子会社であるKBSメディアとジュピターフィルムが
ドラマ『観相師』の共同制作を推進する中で交渉が決裂して白紙化になったにも関わらず、
正当な権利者であるジュピターフィルムの成果を無断に使いながら
不正競争行為をしようとすることだ」と指摘した。

これと共に「観相師」側とドラマ制作のために議論した当事者たちが
そのまま「王の顔」の企画、脚本、制作を務めていると説明しながら
「『王の顔』の企画案を見ると、この企画の核心は“観相”であると明かしている。
このようにドラマ『王の顔』が『観相師』から始まって結局『観相師』の範疇から
出ることができない理由は、企画者の頭には最初から『観相師』が
企画の核心として根付いていたためだ」と主張した。

また「KBSは仮処分申請の当日、すぐに違う作品だと宣言し、
翌日にドラマ『王の顔』への出演がまだ確定されていない女優の記事を出しながら
制作強行意志を強く表している。このような態度はすべての是非は法廷で分かち、
損害があるならお金で解決するという立場を見せている。
公営放送であるKBSが本当にドラマ『王の顔』を進行したいなら、著作権侵害及び
不正競争行為かどうかの判断を受けてから制作及び放送可否を
決定しても十分だと思う」と伝えた。

これに先立ち映画「観相師」の制作会社であるジュピターフィルムは
KBSとKBSメディアを相手取って著作権侵害および不正競争行為を
禁止することを求める仮処分を申請した。ジュピターフィルム側は「同じ制作陣が
同じ内容のドラマを制作するのは著作権侵害はもちろん、深刻な
不正競争行為に値する。KBS及びKBSメディアは韓国の文化産業を阻害する
ドラマ『王の顔』の制作及び放送を中断すべきだ」と主張した。

これにKBS側は「『王の顔』は『観相師』とは人物、時代背景、プロットと葛藤構図、
表現方式などがまったく違うドラマ」と公式立場を明かした。




元記事配信日時 : 2014年08月28日18時04分記者 : チャン・ヨンジュン

KBS、映画「観相師」側の主張に反論“すべて事実ではない…法的対応する方針”

KBSが映画「観相師」の制作会社であるジュピターフィルム(JUPITER FILM)の
主張に全面的に反論した。ジュピターフィルムの主張はすべて事実ではなく、
決して見過ごさないと強硬な姿勢を見せた。

KBSは28日午後、報道資料を通じて「ドラマ『王の顔』と関連して、映画『観相師』を
制作したジュピターフィルムとその代理人が全く事実ではない虚偽の主張を
流布しながらKBSの名誉を毀損しているため、記者の皆様に事実関係を
明らかにしたい」と伝えた。

KBSは「ジュピターフィルムとその代理人は『王の顔』と関連して
『ドラマの企画案をKBSメディアに伝えた』『映画社の関係者と作家及び
制作会社の関係者が一緒に会った』という根拠のない主張を引き続き流布している。
これは事実ではない。その上にこの事案に対して特定の人まで言及している。
全部虚偽である。続く虚偽主張に残念な気持ちを表す」と主張した。

また「KBSとKBSメディアは『王の顔』と関連して“観相”を素材として使っている他、
映画『観相師』と類似した点がないことを再度明らかにする。
映画社が映画『観相師』を制作したとして“観相”を素材としたすべての著作物が
盗用であり、模倣だと主張するのは納得できない」と伝えた。

最後に「ドラマ『王の顔』の制作及び放送禁止仮処分申請に対して
KBSとKBSメディアは、25日の放送資料を通じてすでに事実を元に
立場を十分に明かした。仮処分申請に対する初の審問が
9月5日で予定されているだけに、裁判所の判断を慎重に待つべきだ。
あらかじめ判断したり世論を扇動するのは自制してほしい。
KBSとKBSメディアは虚偽主張を意図的に流布している映画社と代理人に対して
座視しない。厳重に法的対応する方針である」と付け加えた。

これに先立ちこの日の午前ジュピターフィルムは、KBSが出した報道資料に反論する
報道資料を出して再び論争を引き起こした。ジュピターフィルム側は
「ドラマ『王の顔』は『観相師』を模倣しながらも時代背景を変更し、
ラブストーリー及びエピソードを追加して『観相師』と異なる作品として見せようとしたが、
結局盗用の範疇を出ることができなかった」とし『観相師』のドラマ制作のために
KBSメディア関係者たちと会って議論したことを繰り返して強調した。

また「『観相師』側がKBSメディアに映画『観相師』のシナリオ及び
ドラマ企画案を提供したのは事実だ」と主張しながら「問題の核心は2014年現在、
KBSドラマ『王の顔』の企画案と第1~4話の台本が映画及びシナリオ、
そして小説『観相師』を盗用しており、これを通じてKBSが
不正競争行為をしようとしている」と非難した。

KBSとジュピターフィルムが尖鋭な対立を続けている中、ジュピターフィルム側が
提起したドラマ制作及び放送禁止仮処分申請に対する審問は、
ソウル中央地方裁判所第50民事部の主宰で9月5日に行われる予定だ。
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by cyu-rin | 2014-08-29 21:19 | jojeol映画 | Comments(0)